ホッカイドウの美味しくて安全な大地のめぐみ

シゼントトモニイキルコ

ホームへ
みなさんの疑問をわかりやすく回答。
Q 12 . 化学肥料のリン過多の一番の問題点を、再度確認させてください。

A . 秀明ナチュラルファーム北海道 富樫一仁より

土壌に散布された化学肥料は作物に硝酸塩として摂取され、ひとがそれらの野菜を食べるとどうなるか?まず唾液と硝酸塩が反応して亜硝酸という化学物質に変わり、さらに食道を通って胃へと、胃液と反応してニトロソ化合物に変化、このニトロソ化合物は超発癌性物質であります。マウスの実験では90%以上が癌になり、酷いのは内臓がどろどろに溶けてしまうということです。厚生労働省の統計では現在、男性が50%女性が30%の発癌率となっており、原因の大半が口から入ったものの影響と言われております。
Q 11. 化学肥料が人体へ影響し引き起こる害については、はっきりと明文化されたものがありません。ご存知の範囲でご教示いただけないでしょうか?

A . ソガイ農園さんより

農薬への耐性だとか、減農薬という発想そのものが他回答からもわかるように問題の本質から目をそらしていますね。
農薬メーカーは、利潤しか考えていません。正しく、化学的管理農法そのものですね。生物多様性を重要視しないことで その利潤の代償は次世代への明確なダメージとなります。
Q 10. 今の農薬は、昔の農薬と違いターゲットとしている害虫とその近い種にのみ効力を発するものがほとんどなので、使う利点のほうが大きいという主張は本当なのでしょうか?

A . ソガイ農園さんより

確かに、昔に比べると狭いターゲットで農薬の効果を発揮できるのは事実みたいですが、そもそも、生物多様性の観点においてある環境下における害虫や病気という発想自体が問題を歪める原因になってます。そもそも、自然界においてある特定の個体だけが大繁殖することはありえません。食物連鎖の生態系バランスによってそれは常に保たれるからです。人類は、人類のためだけに植物や家畜を増やしてきましたそれは極めて自己中心的で、他の生物を全く無視しています。人体には、100兆を越す自分以外のDNA微生物やバクテリアによって成り立ちます。そして、土も全く同じ。スプーン1杯くらいのなかに10億を越す生き物が存在します。つまり、個という存在が、常にある種の集合体として存在してるのでこれが生物多様性の本質で多様であるからこそ、微妙なバランスは崩れずに保たれます。化学的管理農法は単純な目的を設定するために、常に悪循環のベクトルへ進んで行きます。現代科学は、実は何も進歩していないに等しい状態です。それは、専門的知識が備われば備わるほど明確になってゆくことでしょう。土や、水が何も解明されていないことが、分かり易い例です。オーガニックの畑では何かを排除しようとすると、必ず、後でしっぺ返しがきます。必ずです。エネルギーが循環するからこそ、多様性は保たれます。単一の、虫やバクテリア、雑草等が、目の前の畑で問題なのであればそれは、畑のバランスが悪いという以外に理由は無くその問題と考えてる対象こそが最短でバランスを整えてくれている現象なのです。
Q 09 . 化学肥料のリン過多の一番の問題点を、再度確認させてください。

A . 秀明ナチュラルファーム北海道 富樫一仁より

一般論としてリンは作物を育てる上でとても重要な成分で「窒素・リン酸・カリ」の三大要素と呼ばれており、特にリン酸は品質の向上と生産量を促すこととされてますので、一般の農家さん達はリンの過多というよりは欠乏する事を恐れているんじゃないかと思います。実際リン過多になるとどうなるか・・・土壌バランスが崩れ、特定の細菌、微生物などが増え、それらが作物根にダメージを与える〜作物の成長が悪くなる〜それを見た農家さんは肥料が足りないと判断〜さらに肥料を投入〜さらに生育は悪化〜そして作物は病気に・・・って感じですかね、そして農地から河川〜海と水質汚染に繋がっていき、リン酸合成洗剤同様に魚等の生き物が酸素欠乏で死んでいきます。慣行農業は「窒素・リン酸・カリ」の施肥設計に縛られ過ぎてるのかなとも思います。自然環境は常に再生に向かってバランスを取り、そこそこの植生の中で生き物たちがギブ&テイクの有機的共存を行っております。生産者としては、作 物に対して何が出来るかを考える前に何をしたら邪魔にならないかを考えた方がず〜っといい結果が得られるんじゃないかと思います。
Q 08 . 残留農薬は、現在の国内使用料だと人体には影響がないと言われていますが、残留農薬は本当に影響がない程度なのでしょうか?

A . 秀明ナチュラルファーム北海道 富樫一仁より

まず、日本では現在、農薬取締法、食品衛生法により残留基準0.01ppm以下をクリアした食物以外は販売できないことになっています。しかし、現状はというと検査自体が複雑で検査データも曖昧なため、大部分の食物は残留農薬の検査を受けずに 流通しているのが現状です。ですから極端な例を言えば、使用禁止の農薬も使用されていることも少なくはありません、更にこの基準は輸入食物におけるポストハーベスト等には反映しておらず、かなり危険性の高い農薬が多量に使用されている現状です。農薬に関して言えば、上から降り注がれた農薬は野菜を丁寧に洗えばある程度、軽減することはできますが自然環境が農薬により損なわれる事から受ける人体への影響の方が問題だと認識しております。たとえば有機リン系農薬による大気の汚染から喘息になったり、ネオニコチノイド系が空中散布(田んぼのラジコンヘリによる空中散布等)される様になってから小児のアトピーのアレルギー数値が異常に高くなったりと・・・昔は都会から田舎に疎開したものですが、現在はというと化学物質過敏症の方々が農繁期になると農村から都会に疎開するという現象も起きてきていると聞いてます。
Q 07. 社団法人日本植物防疫協会の調査によると、農薬や化学肥料を一切使わない農業では、使っている慣行農業に比べて2割〜3割の収量減になる。これを基に考えると、有機農法や自然農法だけの農業では現在の人口の半分しか養えないという説がありますが、本当なのでしょうか?そこまで収量は落ちるものですか?

A . ソガイ農園さんより

化学農法とオーガニックの収穫量の問題ですが、どの時間軸にてそれを判断するかによって変わりますね。化学的物質によって汚染されている畑をオーガニックな生命力に富む土の状態(有機的インフラ)に戻す場合を考えるとやはり、3〜5年、場合によっては8年などその畑が、どのように化学的な管理下であったかで大きく回復時間が変化します。その期間中は、2〜3割というレベルではなく場合によっては5割に満たないケースも珍しくありませんし有機的なインフラが整ったとしても、重量ベースで判断すると化学的管理のものより減収するケースもありますし逆に、増収することもあります。が、大切なのは、この「重量ベース」というキーワードです。現代の食生活は、お腹を満たす、ということに対してキャパの部分しか問題にせず、質や、食べ方については一切考慮しません。化学的管理された農産物とオーガニックの食材を比べるとその栄養ポテンシャルは、ひどいもので50%に満たないものもあります。上記食品を栄養ポテンシャルベースで考えた場合栄養密度の疎なもので、お腹を満たすこと。これは、食事という行為に対する目的、概念がはっきりと異なっているのではないでしょうか?その瞬間、お腹をいっぱいにして満足感を得ることと医食同源、食で体をつくり、命を繋げて行くこと。この、全く目標の違う行為に対し同じ収穫量という問題を、議論の対象にすること事態。本末転倒と考えます。また、食べ方一つにしてもその植物のエネルギーフィードバック効率は変化しますし更に、化学的管理農法におけるアレルギーや癌の増加、環境破壊の加速など様々な問題を多角的考慮しだすと同じ土俵にのせること事態、強引な問題のすり替えに他なりません。現在の人口の半分しか養えない・・・今の人口を、同じ手法によって10年維持する代償が20年、30年後の人類や地球へ大損害を与えてまで有意義なものとは考え難いですね
Q 06. 大変規制の緩い日本の有機農法規定。ほとんどの消費者は有機農法=無農薬と思い込まされていますが、まずは日本で有機農法の認定を受けているのは全農家のうちどれくらいの割合なのでしょうか?有機認定を受けている農業者のうち、現状で自然農やほぼ自然農に近い農法、クオリティの高い有機農法を取り入れ実践している農家は、日本全体ではどの程度なのでしょうか?

A . ソガイ農園さんより

農家戸数で言うと有機農業者は全体の10〜15%という数字が出ていますが、ご指摘の通り、規制の緩い、というか目標の設定ポイントが欧米の有機の形とは違う為に、消費者はともかく、農業者においてもそのシステム、内容を理解している人は、とても少ないですそして、有機を取組んでいる戸数割合は上記数字になりますが有機圃場の面積割合でいうと0.2%と愕然とする数字になります最新の発表では0.25%と125%UPと右肩上がりの伸び率にはなりますが1%にも満たないと言う事実にはかわりません。国内有機認証システムにおける、特徴の1つとして農業事業者の経営能力という部分が非常に求められています。直接的な文言はありませんが認証料金や講習料、その他諸々の経費が流通者や販売者も含め世界1高いことやトレーサビリティ主体の記録形態等から感じ取れることでしょう。このようなシステム下にあることにより有機農業の理解が困難になり且つ、高額な経費が直接、農産物にフィードバックされ有機農産物が実質以上に高価で取引される。また、化学的管理農業における人体や環境への影響についての情報が著しく乏しい等の理由により、有機農業の波及率が低いと考えます。

農業は、アグリ“ビジネス”に成り下がり、本来の アグリカルチャー = 文化 的側面は無視されています。
環境をつくり
社会をつくり
人をつくる
資本主義社会は、日本を経済大国に伸し上げはしましたが戦後から、心の貧しさは反比例して増加しているように感じます そして、自然農型有機農業者の割合も国内有機農業のビジョンがマネジメント主体であることより化学的管理農業のプロセスをそのまま有機物に置き換えただけの 足し算型有機農業者が多いことも、上記内容より容易に理解できます。肥料になる有機物を国内外から取り寄せたり 農薬代わりの調整剤を様々なところから調達したのでは地産地消の本質である、エネルギー循環が行われません。エネルギーや、遺伝子情報が循環するからこそのオーガニック ここに農の持つ文化的価値がある。国内農業は、本質的観点より有機農業を考えなくては大きな拡大にはつながらないでしょう。ヨーロッパのオーガニックムーブメントがチェルノブイリであったように。
Q 05 . 富樫さんは自然堆肥以外は使わないみたいですが、家畜の堆肥は何故使わないんですか?

A . 秀明ナチュラルファーム北海道 富樫一仁より

僕のやってる自然農法の定義の一つに土自体が肥料(エネルギー)の塊であるという考え方があります。森を見ても解る様に土には本来、落ち葉、枯れ草等を分解する施肥機能と植物の根、ミミズ、ムカデ等の土壌動物による耕起機能、それから動植物の遺体、糞尿等を分解して綺麗に土に戻す浄化機能があります。ですから基本は無肥料でありエンドファイトを含む土壌微生物の働きを補う為に自然堆肥をごく稀に使用してます。それから家畜肥料を使用しない理由です。自然農法の畑やたんぼでは年々土壌が多様性に富んでくる為従来の施肥設計が事実上不可能であるという事、家畜堆肥が分解されるスピードと量はその土のモチベーションにより様々であり長年使用する事で想像以上の残留肥料を蓄積することも稀ではありません。残留肥料が蓄積された畑から生産される農産物の主成分は糞尿であり、化学肥料を使用した農産物以上の硝酸体窒素を含有しています。この硝酸体窒素は人の体内に入ると唾液〜胃液と反応しニトロソアミンという超発癌性物質に変化します。マウスの実験では90%以上の発癌率で酷いのは内蔵が溶けてしまうマウスも少なくないというデータもあります。ですから家畜等の有機肥料は使用していません。
Q 04 . チーズに空く穴はどぉして空いてるんですか?

A . 村上牧場 健吾君より

セミハード、ハードチーズに現れる球状の穴をチーズアイと言います。これは熟成中に菌の働きにより、二酸化炭素が生成されることによって生まれます。その働きをする菌のひとつは「プロピオン酸菌」といい、エメンタールが代表的なチーズです。トムとジェリーのチーズといえばこれを指します。プロピオン酸菌は胡桃くらいの大きなチーズアイとヘーゼルナッツのような独特の甘味も作ります。 もうひとつは、乳酸菌です。チーズに使われる乳酸菌は、様々な種類がありますが、その中でチーズアイを作る代表的な乳酸菌は「ロイコノストッククレモリス」といい、セミハードチーズのチーズアイは主に乳酸菌の働きで作られます。 うちのチーズ「ガンビ」のチーズアイは後者の乳酸菌の働きによるもので、セミハードチーズでここまで大きいチーズアイは、珍しいかと思います。
Q 03 . 羊で、ラムとかマトンとかサフォークとありますがこれはどんな品種なんですか?

A . よしもりまきばさんより

サフォークはひつじの品種です 。ラム・マトンは品種に関係なく月齢を表します 。

・ミルクラム・・・0〜2ヶ月
・スプリングラム・3〜6ヶ月
・ラム・・・・・・7〜11ヶ月
・フォゲット・・・12〜23ヶ月
・マトン・・・・・24ヶ月〜
のようなイメージです。

お肉のやわらかさや繊細さを求める方はラムで風味や旨味などを求める方はマトンが良いと思います。

Q 02 . 最近良く聞く、フードマイレージってなんですか?

A . シゼントトモニイキルコトより

1つの野菜を食べるのにどれくらいの移動距離が発生しているか知っていますか?先ず種は東南アジアなどの暖かい地方で作られ、肥料はヨーロッパやアメリカから、農薬も様々な国からやってきます。収穫してからも様々な地域に送られ、様々な国から食べ物がやってきます。このような、食べ物が生まれて、食卓に届くまでの距離をフードマイレージと言います。その度に石油などの化石燃料が使われ、CO2を排出し、地球をどんどん暖めていきます。人は都市に集中し生活を仕始めたので、ある程度は仕方ないとは思います。けれど、そんなにあちこちから集めなければならないでしょうか・・・植物はDNAを種として代々受け継ぎ、その土地に順応し易い、その地域の気候変化に耐えうる子孫を残していきます。現在、その固定の種という考え方で種が作られていますが、気候の変化や個体の進化、植物も生き物としての発展をし、更にorganicであることで、より良いDNAを子孫に受け継いでいってます。そこに生きるからこそ、そこにあるもので作物を育て、その作物を食べて、そこの自然を豊かにする。つまり地産地消とは本当の意味で、そこに生きるもののために必要なシステムであり、自然循環を合理的にする手段なのです。フードマイレージに使われていた化石燃料をいかに小さくするか、そらが自然を大切にし、自分が健康であるための近道なのです。
Q 01 . 無農薬と有機はどう違うんですか?

A . ソガイ農園さんより

無農薬は文字通り農薬を使っていないということです。化学肥料は使ってます。 有機栽培は無農薬である前提で有機肥料(化学ではない)のみを使っています。 因みに自然栽培は無農薬は勿論肥料も自然由来のものだけです。 例えば、落ち葉や枯れ草を集めたりと日本の家畜は殆どが遺伝子組み換えの餌や農薬漬けの餌を食べそのフンから作られる有機肥料はおのづと自然的なものではありません。 アレルギーや癌は化学肥料が原因であるというのが、かなり有力になってきています。 国内の大多数の農業スタイルより有機栽培のほうがましですが、足し算有機農業よりももう1っ歩踏み込んだオーガニックなスタンスであること、農業がアグリカルチャー本来の文化的な側面を大切にすることがこれからの日本の農業の大きな価値になると考えています。