キットカットって外国人へのお土産に人気なの?海外でウケる日本限定味

日本は、経済大国であり独特な文化の発信地でもあります。ですから、海外から観光で訪れる外国人も多いのですが、その人たちが帰国するときに持ち帰るお土産として人気なのがキットカットです。そもそも、キットカットの製造をしているネスレは、スイスに本社を持つ世界的な企業です。キットカットも、海外も世界で愛されているお菓子です。なのに、日本の伝統的な和菓子などではなく、キットカットを買う訪日外国人が多いのはなぜかというと、日本だけにしかない味があるからです。

熱視線を浴びる日本限定味

日本限定味というのは、現地法人であるネスレ日本が開発した商品です。その味のバリエーションが海外に比べると日本が突出して多いのが特徴です。ただ、訪日外国人向けではなく日本人向けに開発・販売されたものですから、本来ならばお土産になるようなものではありませんでした。ところが2000年代後半くらいになって、観光に来た訪日外国人が、日本限定味のキットカットを発見しました。そのころにはインターネットは普及しているので、ブログなどでキットカットの情報が発信されて、あっという間に世界に広まりました。そういった海外の反応はメーカー側も意外なものでしたが、結果的に訪日外国人にもわかりやすいパッケージにしたり、空港などに多く日本限定味のキットカットを置くようになったことでよりお土産としての人気が高まるようになりました。

特にアジア圏の観光客に人気

特にキットカットをお土産で購入するのはアジア系の訪日外国人とされています。欧米系の訪日外国人もお土産で購入しますが、自分のためだけに買うことが目的です。それがアジア系の訪日外国人は、家族・親戚・友人など周りの人たちに配る事が多いので、大量購入につながっています。キットカットは、大袋であれば、中身の商品は小分けされていますから、おすそ分けとして配るにも最適です。 では、どういった日本限定味のキットカットが人気なのかというと、一番人気はブームの火付け役とも言える抹茶味です。それから抹茶味の派生商品である濃い抹茶味や宇治抹茶味、桜抹茶味なども販売されています。またメーカーがインバウンド向けの商品として売り出しているキットカットには、日本酒や梅酒味というものもあります。日本食が世界に広まると同時に、日本酒の人気も高まっているのでその需要を見越してつくられたものです。

日本地域に根差したキットカット

それ以外にも、日本の各地に地域限定でつくられているキットカットがあります。たとえば長野であれば信州りんご、静岡ならばわさび、沖縄は紅いもといったものです。日本の一地方都市にしかない味は、より希少性が高いのでお土産として買う訪日外国人は少なくありません。